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保育理念

「強さ」とは、決して腕力や権力ではなく、信念を持つことです。誰かに強いることの無いその力の大きさは「優しさ」となって周りに安心を与えることができると信じています。
この思いを基本に、個々の良い個性を生かし成長してもらいたいと思って子どもたちと過ごしています。

子どもさんと向かい合ったり、寄り添ったり、後ろから応援したり、時には先回りして拍手で迎えたりと30余年間の間に成長の様々な場面に遭遇してまいりました。
たくましく育っていく子どもの姿に勇気や感動を貰いました。
大人は子どもに支えられて生きているようです。子どもは父や母を「強く、優しい」目で見ています。
子どもが泣いている時に良く聴いてみると「私が寂しい」ではなく「どこに行ったの、どうしたの、だいじょうぶ」と大人を心配していることが多いのです。
子どもの思いは大人の想像以上に愛情深いのだと思います。
大人と子どもが支え合い、励まし合って生きて行きたいものです。
親子の愛情ほど深いものは無いと思います。
親子ほどの愛情を持って保育したいと考えています。

保育方針

  • 元気で明るい子ども
  • 個々の思いを大切にしながら物事に感動する力や表現する力を養う
  • 家庭的な雰囲気の中で心身の自立を目指す

園名のおこり

正式名称は「・・・優愛保育園モンチ」です。
優愛とは、基本理念にある「強さと優しさを持った優れた人格は深い愛情で育つ」の意味を込めて名付けました。
モンチとは、フランス語の「mon petit(モンプチ)」からできた造語で「私の愛おしい…、私の可愛い…」という意味が込められています。
みなさんには愛称「モンチ」で親しんでいただいているようでうれしく思っております。
これからも親しみを込めて「モンチ」と呼んでいただけるとうれしいです。

ニックネームのおこり

モンチでは、職員を動物のニックネームで呼んでいます。
1980年、生後10ヵ月のわが子とともに認可外保育所を創りました。
当時はまだ、女性が仕事を持つということに多少後ろめたさが残っておりました。
未熟な私を「先生」と呼んでもらうのは恥ずかしいような気持ちでおりました。
そこで「くまさん」というニックネームで呼んでもらうことにしました。

今も保育士が「先生」と呼ばれることによって「教える立場」になるのではなく、常に「保育、子育てを学び合いたい」という思いで続けています。
ニックネームで呼び合うことで上下関係もなく仲間意識の中で学びあうことができるようになりました。
一人一人を大事にしあえる良い方法だと思っています。